ABL(Asset Based Lending:動産・債権担保融資)とは、企業が保有する在庫や売掛金、機械設備等を活用した金融手法です。
(平成17年に法務省が「動産譲渡登記制度」を整備し、普及が期待されている金融手法)
この金融手法には、大きく「評価」・「管理」・「処分」の3つの手順があり、「評価」とは、借り手企業の資産価値を適切に評価することです。最近は、貸し手金融機関が専門の評価会社へ委託して評価するケースが多くなっています。
(その際、評価会社は、貸し手金融機関等へ、評価(報酬)の独立性と利害関係の明示、評価の根拠等をしっかり説明する必要があります。)
「管理」とは、貸し手がABL実行後に、借り手の担保物件や財務状況などを定期的にモニタリングすることです。主に、ABL実行に際し取り決めたコベナンツ(借り手企業が貸し手に対して守ると約束した覚書)の状況を確認する業務のことです。
「処分」とは、借り手がコベナンツに抵触する、あるいは返済ができなくなる等の事情により、貸し手が担保とした在庫等を処分し換価することです。
私どもは、このような新しい金融手法の導入の一助となれれば幸いです。















